ソフトウェアエンジニアが労働について情報発信するブログ

ブラック労働からホワイト労働まで経験したソフトウェアエンジニアが世の中にとって役立つことを情報発信していく。

2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

トップや管理職は「報連相」を正しい意味で使っているか?

「報連相」といえば、「報告・連絡・相談」のことだというのは多くの人が知っているだろう。また、社会人として身に付けておかなければならない必須の基本事項と言える。しかし、残念ながらこれを本来の意味で使っている人はほとんどいない。あるいは、「報…

「お客様は神様」の勘違いがブラック労働の一因

「お客様は神様」。多くの日本人がこの言葉の影響を受けている。そして、間違った意味で解釈されていることは有名である。更に、「お客様の方が偉い」「お客様の方が立場が上」などという風潮が広まり、労働者の犠牲の上にビジネスが成り立っている状況が改…

テレワークの普及で転勤はますます時代遅れに

日本では昔から「転勤は当たり前」とされながら、転勤によって社員の家族も含めて人生に大きく影響を及ぼした人は少なくないはずだ。今は、個人個人の意識や価値観の変化、働き方の多様性が認められる中で、転勤は時代遅れのものとなった。更に、テレワーク…

ソフトウェア不具合再発防止に労務問題の改善は有効か?

システムやソフトウェア不具合が発生すると、市場、取引先、関係者、様々な方面へ迷惑をかけ、社会的な信用を落としかねない。その意味ではしっかりと、体制、プロセス、仕組み、技術的課題に目を向け、発生原因、流出原因、再発防止策を検討し、実践してい…