ソフトウェアエンジニアが労働について情報発信するブログ

ブラック労働からホワイト労働まで経験したソフトウェアエンジニアが世の中にとって役立つことを情報発信していく。

2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧

パワハラ事例解説(5) - 2時間程度立たせての理不尽な説教

このシリーズの記事では、パワハラの定義と類型、私の身近に起きたグレーゾーンを含む事例について、定義と類型をもとに解説している。内容によっては考え方や改善策についても述べているので参考にしてほしい。自分が加害者にならないように注意することを…

パワハラ事例解説(4) - 頭をコツく

このシリーズの記事では、パワハラの定義と類型、私の身近に起きたグレーゾーンを含む事例について、定義と類型をもとに解説している。内容によっては考え方や改善策についても述べているので参考にしてほしい。自分が加害者にならないように注意することを…

パワハラ事例解説(3) - PCスキルの低いIT企業の部長からの「逆テクハラ」

このシリーズの記事では、パワハラの定義と類型、私の身近に起きたグレーゾーンを含む事例について、定義と類型をもとに解説している。内容によっては考え方や改善策についても述べているので参考にしてほしい。自分が加害者にならないように注意することを…

立場上の力関係があること自体おかしいことに気付くべき

企業対企業、部門対部門、なぜ立場の強弱があるのか疑問である。取引で言えば発注側が受注側より強かったりする。発注側・受注側、どちらもあってこそ成り立つビジネスであり、片側が欠落すればビジネス上な何らかの支障が出るはずなのに、このような力関係…

パワハラ事例解説(2) - 会議で出席者全員の前で否定

このシリーズの記事では、パワハラの定義と類型、私の身近に起きたグレーゾーンを含む事例について、定義と類型をもとに解説している。内容によっては考え方や改善策についても述べているので参考にしてほしい。自分が加害者にならないように注意することを…

顧客企業にクレームすることはあり得る

ビジネスにおいて、顧客(顧客企業)へクレームする場面はあまり見たことがないのではないだろうか?「人間」対「人間」という位置づけよりも、取引上の力関係に従っている場面が多くないだろうか?「人間」対「人間」であることをわかっていても、なかなか…

パワハラ事例解説(1) - 周りに聞こえるように叱る

このシリーズの記事では、パワハラの定義と類型、私の身近に起きたグレーゾーンを含む事例について、定義と類型をもとに解説している。内容によっては考え方や改善策についても述べているので参考にしてほしい。自分が加害者にならないように注意することを…

「優秀な人材」とは「能力が高い」だけではない

「優秀な人材」とは色々なところで見聞きする言葉である。「能力が高い」ことを「優秀な人材」という風に捉えることもできてしまうのだが、これだけでは不十分だ。超エリートが不祥事を起こすこともある。 「能力が高い」とはいいつつも、他に問題があるかも…

パワハラ問題がなくならない日本の組織、それは病気

日本はハラスメント対策でも国際的に遅れているとの情報がある。ニュースで見るパワハラの数は計り知れない。しかも、ニュースで報道されているのは、氷山の一角であり、水面下には数知れない案件のパワハラが発生している。この記事では、パワハラの根本的…

プロジェクトマネージャー試験と現実世界の違い

情報処理技術者試験の区分の一つにプロジェクトマネージャー試験は人気が高い。また、プロジェクトマネージャに必要な知識はライフサイクルが長い。しかし、資格を取得したからといってすぐに実践で使えるかというと、現実世界での難しさというのがある。「…

「解体は再生への第一歩」は現状を変える前向きな言葉だと思う

「解体は再生への第一歩」。この言葉を聞いて、どのような状況を思い浮かべるだろうか?「解体」という言葉のみを切り取ると、「これまで存在してきたものを壊す」など、後ろめたい気持ちが少なからずある。重要なのは「解体」をどう捉えるか、そして「解体…

求められる「社会目線」、管理職に多い「会社目線」

「社会目線」と「会社目線」。言葉はよく似ているが、意味は全く違う。近年の世の中を見ていると「社会目線」が求められると思うことが多いのだが、「会社目線」の経営者や管理職が多いように感じる。どちらも言葉の聞こえは良いのだが、この2つにどのよう…