ソフトウェアエンジニアが労働について情報発信するブログ

ブラック労働からホワイト労働まで経験したソフトウェアエンジニアが世の中にとって役立つことを情報発信していく。

2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧

パワハラ事例解説(17) - システム開発における過重労働未然防止妨害

このシリーズの記事では、パワハラの定義と類型、私の身近に起きたグレーゾーンを含む事例について、定義と類型をもとに解説している。内容によっては考え方や改善策についても述べているので参考にしてほしい。自分が加害者にならないように注意することを…

エンジニアにおける派遣先・常駐先企業への転職

派遣先や常駐先企業に転職するのは、自分の所属企業との取引関係を考えると、困難なイメージがある。一方で、派遣先や常駐先企業の方が自分の所属企業よりも労働条件や労働環境が良く、自分の頑張りや成果を見ている常駐先の上位者から、「〇〇さんも良かっ…

「ホワイト」「ブラック」職場・労働一般分野徹底比較

「ホワイト労働」「ブラック労働」の両方を経験した私が、両者を徹底比較してきた結果をお伝えする。かなりの違いがある印象を受けている。一個人が経験したことであるため、これから記載する内容が全てをカバーしているものではないし、中には主観的な部分…

「ホワイト」「ブラック」ソフトウェア開発現場徹底比較

「ホワイト労働」「ブラック労働」の両方を経験した私が、両者を徹底比較してきた結果をお伝えする。かなりの違いがある印象を受けている。一個人が経験したことであるため、これから記載する内容が全てをカバーしているものではないし、中には主観的な部分…

パワハラ事例解説(16) - 隠蔽体質強要の疑い?

このシリーズの記事では、パワハラの定義と類型、私の身近に起きたグレーゾーンを含む事例について、定義と類型をもとに解説している。内容によっては考え方や改善策についても述べているので参考にしてほしい。自分が加害者にならないように注意することを…

「ソフトウェアにバグがないことを証明せよ!」というのはパワハラである

ソフトウェアには大きく二つのパターンがあり、一つはWindowsのソフト、スマホアプリ、カーナビの画像処理で少々のバグがあっても機敏に対応する、もしくは次のバージョンで対応すれば許される程度のパターンである。もう一つは自動車のエンジン制御、鉄道関…

「長時間労働」「過重労働」「デスマーチ」「ブラック労働」、言葉の使い分け

「長時間労働」「過重労働」「デスマーチ」「ブラック労働」。これらの言葉はIT業界における過酷な労働実態を表すイメージがある。更には、IT業界に関わらず社会問題という共通点がある。どれもネガティブなイメージを与えるものの、これまでこれらの言葉を…

「セカンドハラスメント」に対する無知・無策は致命的である

「セカンドハラスメント」に対する無知・無策は致命的なリスクを抱えることになる。世間や組織において、あまり知られていないだけでなく、他のハラスメントと比べて特有の問題点を有している・非常に深刻な問題だ。いうまでもなく、加害者、組織、被害者、…

ソフトウェア不具合報告を受ける際の心得

近年、様々な製品やサービスにおいてソフトウェアは欠かせない位置付けとなってきた。そのソフトウェアにおいて不具合が発生すると、顧客や市場に迷惑をかけ、信頼を損ねてしまう。ソフトウェア不具合報告をする側の心得は「簡潔に」「誠実に」「迅速に」「…

パワハラ事例解説(15) - 進捗遅れに対する公開パワハラ

このシリーズの記事では、パワハラの定義と類型、私の身近に起きたグレーゾーンを含む事例について、定義と類型をもとに解説している。内容によっては考え方や改善策についても述べているので参考にしてほしい。自分が加害者にならないように注意することを…

パワハラ事例解説(14) - 杜撰なマネジメント・危機的状況軽視・メンバへの冷遇によりメンバのメンタルトラブルが悪化

このシリーズの記事では、パワハラの定義と類型、私の身近に起きたグレーゾーンを含む事例について、定義と類型をもとに解説している。内容によっては考え方や改善策についても述べているので参考にしてほしい。自分が加害者にならないように注意することを…

「協調性」と「同調圧力」

「協調性」と「同調圧力」、「周囲と同じように行動する」というニュアンスを感じさせるよく似た言葉というイメージがある。「協調性」はポジティブな意味で、「同調圧力」はネガティブな意味で使われそうだ。まずは、それぞれの意味を調べた上で、いままで…

パワハラ事例解説(13) - フロア中響く声で叱責

このシリーズの記事では、パワハラの定義と類型、私の身近に起きたグレーゾーンを含む事例について、定義と類型をもとに解説している。内容によっては考え方や改善策についても述べているので参考にしてほしい。自分が加害者にならないように注意することを…