ソフトウェアエンジニアが労働について情報発信するブログ

ブラック労働からホワイト労働まで経験したソフトウェアエンジニアが世の中にとって役立つことを情報発信していく。

転職・キャリア

「エンジニアあるある」の解決に取り組んでいる企業は素晴らしい!今後増えるべき模範だ!

ITエンジニアを募集している、ある企業の求人を見たことがある。その求人を一通り見てみると明らかに「これまでと違う!」と感じた。「エンジニアあるある」の解決に取り組んでいる企業である。「あるある」というと、言葉通り「よくあること」の意味なのだ…

現状の不満を言う暇があれば転職活動すべきだということを事例とともに語る!

職場において現状の不満を、同期、同僚、身近な人に言う光景が時々見られる。これを見てどう思うかは人それぞれである。同調して盛り上がる人、冷たい目で見る人、同じような境遇に遭っている人からであれば共感もあるだろう。しかし、ここで言いたいのはそ…

転職活動における不自然な不採用理由から企業を見極めるスキルを高め無駄な落胆を避けるべきだ!

転職活動において内定を得ると応募者は喜び、不採用になると応募者は落胆する姿が思い浮かぶ人は少なくない。特に、書類選考でお見送りとなると、面接にも進めず、応募者としては手の打ちようがないという気分になってしまうだろう。また、不採用理由が不自…

企業から人材が流出する状況を「人材の流動性の高まり」と称するのは危機感が薄いと断言する!

終身雇用が崩壊し、転職が当たり前になって久しい。近年ますますその流れが進んできていると共に、働き方が多様化してきていることは、皆認識していることである。この記事では、企業から人材が流出していく現状に対して、「流動性の高まり」の一言で片付け…

エンジニアの人材不足と採用活動について言及する!実務経験豊富なミドル層のスペシャリストはチャンスだ!

皆さんもご存じのことだが、今の時代、ほとんどの職種、企業にとって人手不足が深刻な問題となっている。経済産業省は、「2030年にはIT人材が最大で79万人不足する」と発表している。世界中においてデジタル環境が加速する中、日本が後れをとらないためにも…

応募先企業へのネガティブな転職理由を伝えることについてまとめた!

転職活動における面接時等に、応募先の企業から、 転職活動を始めたきっかけ 現職の退職(検討)理由 を聞かれることがある。応募先企業のみならず、転職を支援する人材会社のエージェントからも問われることがある。エージェントには本音を話できても、応募…

転職活動はリモートで行なうべき!コロナ禍か否かは関係ないと断言する!

新型コロナウィルス感染症拡大により、多くの企業がテレワークを導入した。通常の業務だけではない。企業としては新卒・中途採用の活動、人材会社(エージェント)と転職希望者の面談、企業と転職希望者の面接が、ZOOM、Google Meet、Microsoft Teamsのよう…

労働環境諸々、何か疑問を感じたら他社や世間と徹底比較すべきだ!

近年は、インターネット、SNS他メディアが発達し、他社や世間の情報をより入手しやすくなった。専門家や著名人のコメントだけでなく、一般の人の本音もわかるようになった。終身雇用が崩壊し、転職が当たり前になった。ハラスメントをはじめコンプライアンス…

すぐに転職を考えていなくても、転職サイトに登録すべき理由を語る

転職が当たり前の時代になり、様々な転職サイトが出現し、転職をサポートするエージェント(キャリアコンサルタント)という職業すら珍しくなくなってきた。今の時代、新卒で社会人になり、定年を迎えるまで、1社で過ごすことが悪いとは言わないが、こちら…

副業禁止は憲法違反!これからの時代、副業は当たり前!

日本では多くの企業で未だに副業を禁止している。昭和の終身雇用の感覚が未だに残っていて、会社に忠誠を誓い、1つの会社で働き続けることを美徳としているのではないかと思えてしまうのだが、時代は変わった。時代の変化に対応している企業もある。時代の…

「お前はどこに行っても通用しない!」このようなパワハラ発言は無視してよい理由を語る!

退職を予定している従業員に対して、上司や役職者が 「お前はどこに行っても通用しない!」 などと言うことがある。言われた人もいるのではないだろうか?真面目な人ほど 「ここで頑張らないと、他では通用しないのだろう。。。」 と、真に受け取ってしまう…

人事評価に納得いかなければ納得しなくてよい!その理由を語る!

人事評価は自分の職務に対する処遇を決めること以外に、自分の成長に繋がるから意味があるのである。しかし、人事評価に納得いかないことはよくあることであり、実際そのような経験をした人は少なくないはずだ。また、人事評価が原因でトラブルを招いたり、…

人事評価における過ちをいろいろ集めてみた!評価者が必ずしも正しいとは限らない!

人事評価の結果に納得いかない人は多いのではないかと思う。実際、退職理由にもなる。近年では、人材の流動性が高まりつつあるので、より一層この傾向は強まるものと思われる。このようなとき、よく社会人経験が少ない若手や、上司が期待する成果を出してい…

「会社を辞める権利」は労働者が持つ最強の武器である

一昔前は、「会社を辞める」というとネガティブなことのように聞こえていた。上司や会社についていけずレールから脱落する、そのような姿をイメージする人が多かったのではないだろうか?会社に忠誠を誓い、理不尽に耐え、上司を選べず、・・・、窮屈な思い…

資格取得の取り組みと、労働との関連性

システム開発の企業では、情報処理技術者をはじめとするIT資格を取得するよう推奨され、取得すれば報償金が得られたり、社内表彰されたり、受験料を会社が負担してくれたりすることは少なくない。システム開発に限らず、どの会社でも業務に結び付く資格を保…

下請け・客先常駐を中心としたIT企業を退職した多すぎる理由

退職エントリをブログに書くことはよくあることである。私も転職経験があるので、転職に伴い、退職した企業における退職理由について書く。退職理由にあたる悩みを持っている方にとって、勤務先に同様の傾向がないかの見極め等、参考になれば幸いである。私…

エンジニアにおける派遣先・常駐先企業への転職

派遣先や常駐先企業に転職するのは、自分の所属企業との取引関係を考えると、困難なイメージがある。一方で、派遣先や常駐先企業の方が自分の所属企業よりも労働条件や労働環境が良く、自分の頑張りや成果を見ている常駐先の上位者から、「〇〇さんも良かっ…

「自分は『優秀な人材』だ」と思い込んで救われた

タイトルを見て「この人は何か勘違いしているのではないか?」と違和感を感じる人が多いのではないだろうか?優秀な人は謙虚であるとよく言われる。これまで貢献した実績が明確で、自分の強みをわかっており、今の時代に合っていて、何も特別感がなく普通に…

派遣先企業への転職は全く問題ない

本サイトは下記へ移転しました。 o08usyu7231.hatenablog.com

昇進する人材を見てわかる組織の体質と内情

誰が昇進したとか、誰が出世したとか、気になる人は少なくないのではないだろうか。昇進する人たちってどのような人なのか?また、昇進する人によってその組織や企業がどのような体質・文化なのかがわかるというケースがよくある。本記事では、昇進する人に…

昇進することが必ずしも正解ではないと思うようになった

我々人間の感覚として、昇進・出世する人は「すごい」と思ってしまうし、他人が昇進・出世すると羨ましく思ってしまう。確かにそうかもしれない。一方で、それは表面的に捉えた結果だけなのかもしれない。昇進・出世することが「幸せ」「満足」に繋がること…

転職を含めた私のエンジニアとしてのキャリアを振り返る

私はソフトウェアエンジニアとして、世の中に出ている製品開発の一端を担い、実績を挙げてきた。経験とともに成長し、多くの方々から高い評価をいただいていることは大変ありがたい。しかし、必ずしも良いことばかりではない。これまでの実績が正当に評価さ…

残業禁止・ホワイト企業でのシステム開発プロジェクト経験とキャリアへの影響

IT業界やソフトウェア開発というと、顧客からの過度な要求、前行程の遅れ、要求や仕様が曖昧で見積りが困難なこと、派生開発の場合はベース製品の設計・ドキュメントの不備等、様々な要因によるしわ寄せを受け、ブラック労働になりやすいということを多くの…

時代遅れの転勤が、転職理由の一つとなった

短期間であるが長期出張を強いられ(転勤も同じ)、家庭における大切な時期に家族に負担をかけてしまった。その割にはリターンもなくただ会社に都合良く使われただけではないかと感じて、転職の検討を開始し、実現したという話である。転職が当たり前になり…