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立ったままパソコン等作業ができる「スタンディングデスク」の活用について語る!

事務作業などでパソコンを使う方は、長時間座っての作業となりがちである。多くの人が経験があるのではないだろうか。

この記事では、長時間座り続けることのデメリットと、これの解消について語りたいと思う。

目次

1.事務作業者、エンジニアが長時間座って作業する実情

事務作業をされている人も、私を含めエンジニアである人も、ただでさえ座り作業が長時間続くことに加え、長時間労働に見舞われている時期もしくは人においては、ほぼ一日中パソコンと向き合っているということも珍しくない。

長時間座ってパソコン作業などの仕事をすると、体に悪影響を及ぼす。長時間同じ姿勢でいることが体に良くないのだ。

人間は適度に運動することが体にとって良いことが、様々な場面で語られ、多くの人が認識しているはずだ。

一方、私は学生時代にアルバイトで一日中立ち仕事をやったことがある。純粋に疲れる。立ち仕事や体力を使う仕事は私には向いていない。個人的には座って仕事ができることは快適だと感じている。

2.長時間座って作業することの健康面への影響

ただ、これは一見快適に見えるだけであって、体には良くない。血行不良、腰の痛み、肩こり、運動不足といった懸念が考えられる。オフィスでもそうだし、近年導入が増えているテレワークであれば、なおさらである。

座って仕事をし、机に向かって考え続けていると、体のエネルギーは消費せず、頭のエネルギーが消費する。エンジニアは単純な事務作業と違って、体は運動不足になり、(状況にもよるが)頭脳を酷使する。エンジニアにとっては体と頭で負担の分散が極端であり、頭の体力勝負になってしまう。エンジニアに限らずもう少し平準化する必要がある。長時間労働の後は純粋に疲れる。疲れたと感じないこともあるが、これは体が麻痺しているだけかもしれない。疲れたと感じる方が体が正常なのだろう。

長時間座ることの病気へのリスクを調べてみると、

「高血圧」
心筋梗塞
「心臓病」
脳梗塞
「がん」
「糖尿病」

といったものが謳われている。恐ろしい。

3.立ったまま作業できる「スタンディングデスク」というものがある

立ったままでもパソコンなどの作業ができる、通常のデスクより背の高いデスクがある。デスクはデスクだが、何と呼べばよいのか当初分からなかった。

「スタンディングデスク」と呼ばれる。

「スタンディングデスク」という言葉が浮上しないなら、「立ったまま作業 机」というワードで検索すればよい。

パソコン作業等立って行うことは、海外で流行っているようだ。上述の通り、座りっぱなしによる体への悪影響への懸念が背景にある。

「スタンディングデスク」を使うメリットは、長時間座り続ける状態を回避することで、腰や背中への負担軽減できることだ。立ったり座ったりを一定時間ごとに繰り返すことで、姿勢を正しくすることができる。また、立ったまま仕事をすると特別なことをしなくても足腰が鍛えられるため、座り続けている状態と比べると、運動不足が改善される方向にある。

また、これによって集中力が向上し、生産性が向上するとも言われている。

「スタンディングデスク」のデメリットも書いておく。

まずは、場所の確保だ。通常のデスク(座って作業するためのデスクと椅子)に加え、別に「スタンディングデスク」を用意しなければならない。もしくは、高さを変えることのできるデスクを用意するかである。多くの職場では、自分の座席が決められていて、共有スペースやフリースペースに、「スタンディングデスク」とか、バーカウンターにあるような背もたれのない丸い椅子が、配置されていることがあり、空いていれば使えるといったくらいである。私も積極的に使っているわけではないが、稀に打ち合わせ等で使用することがある。

座りっぱなしも良くないが、立ちっぱなしも良くない。「スタンディングデスク」を導入したからと言って、ずっと立ったまま仕事をしていると、冒頭に記載した立ち仕事のアルバイトと同じで足腰に負担がくる。

「スタンディングデスク」を導入しただけで満足してしまい、効果的に活用できていないといったことがないように、意識面を変えることも必要だ。これができていないと、「通常のデスク」と「スタンディングデスク」間の移動が面倒となり、結局座って作業し続けることのほうを選んでしまうことになる。私にも当てはまる。

立ったり座ったり!変化を繰り返すから体にとって良いのだ。このあたりの配分の工夫が必要である。

4.「スタンディングデスク」の導入に向けて

「スタンディングデスク」を選ぶ際は、高さに気を付けなければいけない。個人個人によってどの高さが最適かは異なるからである。特定の個人が使う分には高さが固定されているものでも良いし、高さを変更てきるものを導入しても良い。

デスクの上でパソコン作業をするわけだから、当然のことながら机は安定したものが良い。「スタンディングデスク」に限らず、パソコン用デスクで「軽い!」「(キャスター付き)可動式!」と謳われているが、個人的には「不安定で使いづらかった」というものもあった。

更に、デスクの下は空間が確保されているものがよい。せっかく立ったまま作業ができても、足元が狭かったり、邪魔になるようなものがあれば、作業効率は落ちてしまうからである。

人によって好みは異なるが、

  • 高さが使用者に合っていて
  • 安定していて
  • 足元に空間があるシンプルなもの

に、着目してみてはいかがだろうか?

快適な作業空間で、生産性が向上することを願う。