2023-01-01から1年間の記事一覧
このシリーズの記事では、パワハラの定義と類型、私の身近に起きたグレーゾーンを含む事例について、定義と類型をもとに解説している。内容によっては考え方や改善策についても述べているので参考にしてほしい。自分が加害者にならないように注意することを…
職場に何か不満があったり、やっていることがおかしいと感じて、その旨声を挙げたときに「どこへ行っても同じ」 「他社はもっと酷い」などと、言い返されることがある。このように言い返されると、「そうなのかな」と飲み込んでしまったり、「言っても無駄」…
「ブラック企業」 「ブラック労働」 「ハラスメント」このような言葉が世の中にだいぶ浸透し、様々な情報が出回っている。世間一般の方々も、コンプライアンスに関する関心が高まり、「ブラック」な実態を排除していこうという動きが高まっていることは、歓…
ITエンジニアを募集している、ある企業の求人を見たことがある。その求人を一通り見てみると明らかに「これまでと違う!」と感じた。「エンジニアあるある」の解決に取り組んでいる企業である。「あるある」というと、言葉通り「よくあること」の意味なのだ…
2020年春に新型コロナウィルス感染拡大により、国は緊急事態宣言を出した。この頃の新型コロナウィルスは感染症の分類上、結核やSARSと同類の「2類」としている。しかし、2023年5月からは、季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げられる。街中や観光…
近年、製品・システム開発を1社のみで完結して行うケースは少なく、大規模なシステムとなると、必要な技術全てを自社が保有しているわけではないため、システムの一部をITベンダに発注することがある。このようなケースで残念なことは、プロジェクト全体の…
本来、管理職こそが高いコンプライアンス意識を持たなければならない。しかし、管理職による不祥事が後をたたず、筆者も目の当たりにしたことがある。恐ろしいのは、管理職という立場上の力関係で、おかしなことに声を挙げたメンバが不利益を受けやすく、段…
職場において現状の不満を、同期、同僚、身近な人に言う光景が時々見られる。これを見てどう思うかは人それぞれである。同調して盛り上がる人、冷たい目で見る人、同じような境遇に遭っている人からであれば共感もあるだろう。しかし、ここで言いたいのはそ…
転職活動において内定を得ると応募者は喜び、不採用になると応募者は落胆する姿が思い浮かぶ人は少なくない。特に、書類選考でお見送りとなると、面接にも進めず、応募者としては手の打ちようがないという気分になってしまうだろう。また、不採用理由が不自…
「月45時間以下の残業は少ない」という感覚を持つ人が、今でもいるようだ。私も労働時間(残業時間)についての問題点や目標について、管理職に対して語ったところ、次のような反応をされたことがある。「36協定で定められた月45時間に収まる範囲であれば、…
このシリーズの記事では、パワハラの定義と類型、私の身近に起きたグレーゾーンを含む事例について、定義と類型をもとに解説している。内容によっては考え方や改善策についても述べているので参考にしてほしい。自分が加害者にならないように注意することを…
システム開発プロジェクトにおいても、その他、IT分野以外の業務でも、日本では過重労働が問題視されており、その要因として、次のようなものが挙げられる。 日本人は真面目でサービス精神が良すぎる。もしくは自分自身の損得以上に、組織や他人に尽くすこと…
「正論だけではやっていけない」、「正論を振りかざす」、「正論ハラスメント」などと称して、「正論」に対してネガティブなイメージを持たれることがある。「正論」は、文字通り本来正しいはずなのに、ネガティブなイメージで捉えられるのは残念である。た…
タイトルだけを見ると、誰でもわかる当たり前のことを書いているのだが、旧態依然の組織や人にとっては、仕事において業務上のトラブルを「労働環境」のせいにすることを、「言い訳」「甘え」などとと称し、都合が悪いと感じる。理不尽を我慢し、苦痛にも耐…
システム開発の一部を協力会社に依頼することがある。依頼する内容は、一部なのか、丸投げなのか、私自身様々なパターンを見てきている。最近私が、久しぶりに協力会社と共同で行う業務の旗振りをした。予定している全ての作業を期間内に終わらせるのは無理…
日本の企業は何かしらの労働関連法令に違反していることが少なからずあり、「グレーゾーン」などと称して罪悪感が低く、違法状態をやんわりした表現にとどめていることが多い。しかも、企業側が「知らない」もしくは「知っていてやっている」ことに対して、…
職場では実に多くの方々が、何かしらの悩みを持っている。人間関係、キャリア、長時間労働、業務内容、・・・。そして、業務に懸命に取り組むにも関わらず、うまくいかないことがある。心身ともに疲れきり、判断力が落ちた状態で上司や同僚等に「あなたは◯◯…
エンジニアにとって長時間労働によるパフォーマンス低下は深刻だ。しかし、製品/システム開発プロジェクトの納期を守ろうとすると、長時間労働になりやすいという製品/システム開発現場は、まだまだ少なからず存在する。しかも、プロジェクトの内容に対し…
2020年春に新型コロナウィルス感染拡大により、国は緊急事態宣言を出した。この頃の新型コロナウィルスは感染症の分類上、結核やSARSと同類の「2類」としている。しかし、2023年5月からは、季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げられる。コロナ禍で…
ある社内のミーティングで、次のような連絡があった。「現在開発中の製品◯◯の、機能□□は、ソフトウェア開発工数不足のため、搭載見送りになった」「限られたリソースの中、色々検討を重ねた結果であると考えられる」「それでも、周囲からは『搭載すべきでだ…
日本の企業では、入社後しばらくの期間一般社員として経験を積むと、昇進して管理職になるケースが少なくない。一方、管理職になった直後は、管理職になる前よりも給料が下がったという話を時々聞く。普通に考えれば違和感があるのだが、企業から、もしくは…
このシリーズの記事では、パワハラの定義と類型、私の身近に起きたグレーゾーンを含む事例について、定義と類型をもとに解説している。内容によっては考え方や改善策についても述べているので参考にしてほしい。自分が加害者にならないように注意することを…
終身雇用が崩壊し、転職が当たり前になって久しい。近年ますますその流れが進んできていると共に、働き方が多様化してきていることは、皆認識していることである。この記事では、企業から人材が流出していく現状に対して、「流動性の高まり」の一言で片付け…
皆さんもご存じのことだが、今の時代、ほとんどの職種、企業にとって人手不足が深刻な問題となっている。経済産業省は、「2030年にはIT人材が最大で79万人不足する」と発表している。世界中においてデジタル環境が加速する中、日本が後れをとらないためにも…
ビジネスの世界をはじめ、「自責思考」「他責思考」という言葉をよく聞く。「自責思考」とは何か問題が発生した時に、自分自身に問題があると捉え、自分自身の改善点を追求していく考え方を指す。「他責思考」とは何か問題が発生した時に、自分自身の問題で…
ビジネスの世界をはじめ、「自責思考」「他責思考」という言葉をよく聞く。「自責思考」とは何か問題が発生した時に、自分自身に問題があると捉え、自分自身の改善点を追求していく考え方を指す。「他責思考」とは何か問題が発生した時に、自分自身の問題で…
管理職になって給料が下がってしまうという事例を聞くことがある。普通ならば、責任が上がるに伴い、それに見合った給料が上がるのだが、結果的に下がってしまうというおかしなことが起きている。その要因は「管理職には残業代がつかない」ことがあるからで…
ビジネスの世界をはじめ、「自責思考」「他責思考」という言葉をよく聞く。「自責思考」とは何か問題が発生した時に、自分自身に問題があると捉え、自分自身の改善点を追求していく考え方を指す。「他責思考」とは何か問題が発生した時に、自分自身の問題で…
ビジネスの世界をはじめ、「自責思考」「他責思考」という言葉をよく聞く。「自責思考」とは何か問題が発生した時に、自分自身に問題があると捉え、自分自身の改善点を追求していく考え方を指す。「他責思考」とは何か問題が発生した時に、自分自身の問題で…
ビジネスの世界をはじめ、「自責思考」「他責思考」という言葉をよく聞く。「自責思考」とは何か問題が発生した時に、自分自身に問題があると捉え、自分自身の改善点を追求していく考え方を指す。「他責思考」とは何か問題が発生した時に、自分自身の問題で…