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転職活動はリモートで行なうべき!コロナ禍か否かは関係ないと断言する!

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新型コロナウィルス感染症拡大により、多くの企業がテレワークを導入した。通常の業務だけではない。企業としては新卒・中途採用の活動、人材会社(エージェント)と転職希望者の面談、企業と転職希望者の面接が、ZOOM、Google Meet、Microsoft TeamsのようなWeb媒体を使用したリモートで行うケースが増加してきた。

企業の採用担当者、人材会社(エージェント)、転職希望者お互いが、直接面会せずに画面越しにやりとりできる点が非常に有効であり、直接面会することによる感染症のリスクがなくなることがメリットである。コロナ禍であっても安全に転職活動ができるようになった。これ以外にも効率面で大きなメリットがあると感じている。

このような背景より、今の時代、転職希望者は特に以前より転職活動がしやすくなったと言える。

一方、以前に下記の記事を執筆している。
o08usyu7231.hatenablog.com

転職をすぐに考えていなくても、市場価値の確認や、今後のキャリアの検討くらいのレベルでも、リモートとなることで、より一層やりやすくなっているということについて、本記事で語りたいと思う。現在の職場がブラックでお困りの方、キャリアに悩んでおられる方、それ以外の方も、今後のために、いざというときのために、今のうちに行動を起こしてほしいと考えている。


1.コロナ禍であっても求人を出している企業に巡り合える可能性がある

コロナ禍で、飲食業や旅行業に大きな打撃を与えた。これらに職業の方々は大変な思いをされている。それ以外にもコロナ禍で倒産したり、事業を縮小したり、新規採用を見送ったりした企業は少なからずある。

一方で、コロナ禍であっても求人を出す企業というのは、その理由や特徴が考えられる。

  • 経営基盤が安定している。
  • コロナで経済が停滞しても仕事がある。
  • コロナ禍関係なく、今後の新規事業の準備が進んでいる。
  • コロナ禍から、新しいビジネスを創出している。
  • リモートワークを取り入れ安全に仕事ができることで、従業員への安全配慮が出来ている。

コロナ禍での転職活動は、こうした企業に巡り合えるチャンスである。転職に関するネット情報でもそのようにアピールされているのを見たことがあり、私もその通りだと考える。

また、コロナ禍であっても安全に転職活動ができるよう、応募者への安全面に配慮した企業であると考えることができる。

当然、応募者の内定が決まり充足すれば、企業側は求人募集を終了るため、転職希望者からすれば優良企業に入ることのできるチャンスであるともいえる。

2.時間的効率が飛躍的に高まり、金銭的負担が大幅に減る

リモートでの転職活動は、何よりも時間的効率が飛躍的に高まり金銭的負担が大幅に減ることが挙げられる。自分の市場価値を確認したい、業界の動向、求人の動向を知りたいだけでも、より気軽にできるようになった。

リモートでの転職活動ができなかった頃は、平日夕方に仕事を終えて夜に面談・面接の予定を入れるか、有給休暇、半日休暇を取得して平日の昼間に面談・面接の予定を入れるかのどちらかであろう。一部土日祝日も面接に対応している企業はあるが、そう多くは見たことが無いし、企業の採用担当者にとっても負担である。

そして実際に、対面での面談・面接であれば、応募先の企業や人材会社へ訪問しなければならないため、移動時間の浪費や、交通費などの金銭的負担があったが、リモートで面談・面接ができるようになれば、このような無駄がすべてなくなるわけである。

現勤務先における業務が少々忙しくても、テレワークの終了後にすぐWeb面談・面接の予定を入れることができるなど、転職希望者自身のスケジュール管理はしっかりとしないといけないが、リモートでできない頃と比べると転職活動のハードルは大幅に下がったと言えるのである。自宅で出来る転職活動は最高である。

3.現在の勤務先からの発覚を回避できる可能性が高まる

リモートでの転職活動ができなかった頃は、現在の勤務先における業務以外で、スーツを着て街を歩くことは、転職活動をしているなら珍しくはなかった。

仕事以外でスーツを着て外を歩くということは、もしかすると勤務先の人、上司、取引先の人に外でばったり出会ってしまい、「この人は、もしかして転職活動をしている?」などと、何か不自然に思われるリスクもある。

その頃と比べて、自宅で転職活動ができるということは、現在の勤務先からの発覚を回避できるという点にメリットかあり、プライバシーが保たれるのである。

企業には機密事項があるように、個人にはプライバシーがある。転職活動がリモートでも対面でも、転職サイトに登録するところまでは同じだが、その先のステップでエージェントとの面談や応募先企業との面接において、プライバシーの確保がしやすくなるという点において、転職活動のハードルを下げていると言える。

特に自分の市場価値を知る、今後のキャリアを模索するためには、(転職サイトやエージェントにもそれぞれ強みや得意分野が異なることからも、)複数の転職サイトに登録し、様々なエージェントと面談をするのが有効とされている。このようなやり方をするのであれば、尚更対面よりリモートの方がプライバシーを確保しやすいのである。自宅で出来る転職活動は最高である。

4.今の時代にマッチしたやり方で社会的課題の解決へ向けて前進

応募先企業においても、人材会社にしてもリモートでの活動に取り組んでいるということは、より今の時代にマッチしたやり方や新しいやり方を取り入れている組織と言える。これにより、原始的で根性論の強いブラック企業との遭遇率を減らすことができるメリットがある。

更にリモートでの活動に取り組んでいる組織は、コロナ禍が落ち着いてコロナ前の状態に戻ったとしても、リモートでの転職活動自体はなくならず、継続する可能性が高い。コロナ禍関係なくとも、働き方改革の肝である「人手不足の状況の中での効率向上」に向けた取り組みの一つと考えることができる。

ブラック企業やそれに準ずる粗悪な企業、そして成果に対してリターンが見合わない組織から、人材の流出がますます進むことで、そのような企業や組織が淘汰され、頑張った人が報われる構造にすることが、社会的課題である。リモートでの転職活動により、転職活動のハードルを下げることで、人材の流動性を更に高め、前述の社会的課題の解決に向けて前進してほしいと願っている。

同時に、そのようになるための個人個人の周到な準備や行動力が必要だ。転職活動がリモートでできるようになり、ハードルが下がったとはいえ、まずは今後のキャリアと向き合い、(転職する/しないに関わらず)転職サイトに登録するところが未来へのスタートだ。

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